概要
保育・幼児教育の専門家を育成するため、充実した授業や実習を展開しています。
本学院保育科を卒業すると保育士資格と幼稚園教諭二種免許状を取得することができ、保育園や幼稚園、認定こども園の他、児童館、児童養護施設、障がい者支援施設、乳児院などにも就職することができます。
また、日本レクリエーション協会のレクリエーション・インストラクターの資格も取得できます。
取得できる資格
保育士資格&幼稚園教諭二種免許状を取得できます! 本学院は、文部科学省から幼稚園教員養成機関として指定を受けている専門学校です。そのため、保育士資格の取得はもちろん卒業時に幼稚園教諭二種免許状も取得できます。 |
必要なのは本学院のカリキュラムだけ! 他の大学・短大との提携や通信教育、スクーリング等を受講することなく、本学院のカリキュラムだけで卒業時に資格取得が可能です。 |
近年、制度が変わり、保育園と幼稚園の両方を兼ね備えた「認定こども園」が増えています。
青森県は全国で最も認定こども園の多い県。認定こども園に就職するためには、保育士と幼稚園教諭、両方の資格を持っている必要があります。
就職できる範囲を広げていっそう有利にするためには、この2つの資格を取得していることが大きなメリットになります。
なら本学院のカリキュラムだけで2つ取得できます!
本学院は、他校の教育を受けることなく、卒業と同時に幼稚園教諭二種免許状と保育士資格を取得できる認可を受けた「全国幼稚園教員養成機関連合会」に加盟しています。加盟校は全国で26校のみです。
本学院は、文部科学省認定の専門学校のため、「専門士」の称号が卒業時に付与されます。
専門士とは、短期大学卒業生が卒業時に授与される「短期大学士」と同等にあたりますので、本学院卒業生は短期大学卒業と同等の学歴になります。
教育課程
教養科目
卒業後に保育・幼児教育関係の仕事や福祉の仕事に就いたときは、社会人として視野の広さや教養の深さが求められます。自分をみがくために教養科目は大切です。「情報機器操作」では基本的なパソコン演習を行っています。
福祉系の科目
我が国や外国の福祉の理念や制度を学びます。社会福祉全体の歴史・現状や政策・法律について総合的に広く学び、特に児童福祉について深く掘り下げます。
原理系の科目
保育・教育の意義や原理について学ぶ科目です。
保険科目
人間の身体のしくみや子どもの健康維持について学びます。
保育内容科目
子どもの毎日の健康管理・安全指導、社会性の発達に応じたよりよい人間関係を築くための基本的能力開発の方法、ことばの育て方など多岐にわたって実際の保育現場での保育の内容について学習します。
音楽
保育者にとって欠かすことのできない音楽の基本的実技・理論の修得に力を入れています。初心者にはしっかり基礎を学ばせます。
保育実習
年次に行われる保育園における4週間の保育実習と保育園以外の児童福祉施設での3週間の施設実習が主です。児童福祉施設は本学院が指定します。
教育実習
2年次に行われる幼稚園における4週間の実習です。実習先は本学院が指定します。
教科名 | 区別 | 単位 | |
---|---|---|---|
教養科目 | 日本国憲法 | 講義 | 2 |
情報機器操作 | 演習 | 2 | |
英語コミュニケーション | 演習 | 2 | |
保健体育 | 講義 | 1 | |
保健体育 | 実技 | 1 | |
日本文化 | 演習 | 1 | |
レクリエーション概論 | 講義 | 2 | |
レクリエーション活動援助法 | 演習 | 2 | |
保育の本質・目的に関する科目 | 保育原理 | 講義 | 2 |
教育原理 | 講義 | 2 | |
子ども家庭福祉 | 講義 | 2 | |
社会福祉 | 講義 | 2 | |
子ども家庭支援論 | 講義 | 2 | |
社会的養護Ⅰ | 講義 | 2 | |
教職概論 | 講義 | 2 | |
保育の対象の理解に関する科目 | 発達心理学 | 講義 | 2 |
幼児理解と教育相談 | 講義 | 2 | |
教育心理学 | 演習 | 1 | |
子どもの保健 | 講義 | 2 | |
子どもの食と栄養 | 演習 | 2 | |
保育の内容・方法に関する科目 | 教育課程総論 | 講義 | 2 |
保育内容総論 | 演習 | 1 | |
健康〈領域〉 | 講義 | 1 | |
人間関係〈領域〉 | 講義 | 1 | |
環境〈領域〉 | 講義 | 1 | |
健康〈指導法〉 | 演習 | 1 | |
健康〈指導法〉Ⅱ | 演習 | 2 | |
人間関係〈指導法〉 | 演習 | 1 | |
環境〈指導法〉 | 演習 | 1 | |
言葉〈指導法〉 | 演習 | 1 | |
言葉〈指導法〉Ⅱ | 演習 | 2 | |
表現〈指導法〉 | 演習 | 1 | |
表現〈指導法〉Ⅱ | 演習 | 1 | |
音楽表現 | 演習 | 1 | |
音楽表現Ⅱ | 演習 | 3 | |
造形表現 | 演習 | 1 | |
造形表現Ⅱ | 演習 | 2 | |
身体表現 | 演習 | 2 | |
身体表現Ⅱ | 演習 | 2 | |
言語表現 | 演習 | 2 | |
乳児保育Ⅰ | 講義 | 2 | |
乳児保育Ⅱ | 演習 | 1 | |
子どもの健康と安全 | 演習 | 1 | |
特別支援教育・保育 | 演習 | 2 | |
社会的養護Ⅱ | 演習 | 1 | |
子育て支援 | 演習 | 1 | |
保育方法・技術 | 演習 | 4 | |
保育実習 | 保育実習Ⅰ | 実習 | 4 |
保育実習指導Ⅰ | 演習 | 2 | |
保育実習Ⅱ | 実習 | 2 | |
保育実習指導Ⅱ | 演習 | 1 | |
総合演習 | 保育・教職実践演習 | 演習 | 2 |
教育実習 | 教育実習 | 実習 | 5 |
○成績評価の客観的指標について
学科試験や研究報告等をもとに、学期末または学年末に、所定の学科目の履修を終えた者を対象に成績評価を行う。なお成績評価を受けるためには出席を要する授業時間の5分4以上を出席しなくてはならない。
成績は学科試験において100点満点とし、60点未満を不可、60~64点を可、65~79点を良、80~94点を優、95点以上を秀とし、60点以上を合格とする。
実務経験のある教員等による授業科目の一覧表
教科名 | 担当教員 | 単位数 |
---|---|---|
保育原理 | 海老澤 宣子 | 2 |
子育て支援 | 海老澤 宣子 | 1 |
乳児保育Ⅰ | 海老澤 宣子 | 2 |
保育内容総論 | 福澤 紀子 | 1 |
乳児保育Ⅱ | 海老澤 宣子 | 1 |
幼児理解と教育相談 | 小山田 佑奈 | 2 |
環境(指導法) | 小山田 佑奈 | 1 |
特別支援教育・保育 | 高坂 俊輔 | 2 |
保育実習指導Ⅰ | 小山田 佑奈 | 2 |
保育実習指導Ⅱ | 小山田 佑奈 | 1 |
保育方法・技術 | 小山田 佑奈 | 4 |
環境(領域) | 小山田 佑奈 | 1 |
英語コミュニケーション | 石塚 智美 | 2 |
子どもの保健 | 福多 彩子 | 2 |
子どもの健康と安全 | 福多 彩子 | 1 |
単 位 数 | 計 25 |