人間と社会系の科目

介護を必要とする方に対する全人的な理解や尊厳の保持、多職種協働で進めるチームケアにおいての基礎的コミュニケーション能力、介護実践に必要な社会保障制度、施策についての基礎的な知識を養います。

介護系の科目

あらゆる介護場面に応用できる知識・技術を養い、自立支援の観点から介護実践できる能力、また具体的な事例について介護過程を展開できる能力、利用者の安全に配慮した介護を実践する能力を養います。

こころとからだのしくみ系の科目

介護実践に必要なこころとからだのしくみについての知識、認知症や知的障害、精神障害、身体障害等の分野で必要とされる心理的社会的なケアについての基礎的な知識を養います。

レクリエーション活動援助法

介護の現場で必要ないろいろなレクリエーションの展開を実技をまじえながら身につけます。レクリエーション・インストラクター資格を取得するためには必修です。

家政系の科目

生活支援技術Ⅰでは、衣・食・住・生活について学び、調理実習や被服実習を行います。

介護実習

1年生は13日間、2年生は9週間行います。内容はグループホームやデイサービスセンター等と特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、知的・身体障害者施設における実習です。本学院が指定する施設において現場の指導者のもとで高齢者や障害者の日常生活の介助を行います。実際に即した高度な知識と技術を身につけるために欠かすことはできません。

医療的ケア

医療技術の進歩により、喀痰吸引、経管栄養のケアを必要とする利用者は年々増加しています。生命に直結するケアであり、安全・適切に医療的ケアを提供するために、基礎的な知識・実施手順と留意点について学びます。